そう言えば、最近は忙しくて朝ごはんを食べずに会社に出ているねぇ!
それにお昼もファーストフードが増えて、食べる時間もまちまちになっている。
ときには、カップ麺で済ましてしまうこともたまにある。
こんな場面が目立ちすぎる食生活から見えてくるのは、将来において生活習慣病や肥満への懸念です。
洋風化の食生活の特徴である高塩分やタンパク質や脂質のとり過ぎにより栄養バランスの崩れた食生活となって来ています。
これらの栄養バランスを欠いた食生活を改め、ほどよい洋風化の日本型食生活を目指しましょう。
日本が健康寿命ランキングの上位を維持する理由
近年、従来からあった栄養バランスの均衡が保たれてきた日本型食生活にほどよい洋風化が加わりました。
その結果、従来から高塩分やタンパク質、脂質、そしてカルシウム不足が解消されるに至りました。
これが「新日本型食生活」という食生活の文化を維持しており、健康寿命ランキングの上位を占める理由でした。
洋風化の行き過ぎた結果は?
ほどよい洋風化の通過点を超えて、さらに洋風化が進むと、脂質の過剰摂取に繋がります。
そして栄養バランスが崩れ、肥満の増加に繋がります。
最近の調査では、肥満率の割合は、男性で32.2%、女性では21.9%とされています。
※厚生労働省「平成30年国民健康・栄養調査」より
特に、30~60代の男性に多く見られます。
この肥満は全ての病気の元であると言われるように生活習慣病へとつながっていきます。
肥満の原因とは?
肥満が万病の元であるため、肥満に鳴らないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
肥満の原因は、食べ過ぎによる栄養エネルギーのとり過ぎが上げられます。
また、もう一つには、運動不足からくるエネルギー消費量がすくないことも原因のひとつです。
さらに、朝食抜きなどの不規則な食生活も肥満を招きます。
まとめ
肥満を続けていくと生活習慣病を招き、将来において「寝たきり」という結果を招きかねないということにもなりかねません。
そのためには、食生活を改め、生活習慣を健全なものにしていく必要があります。
朝食も毎日きっちりと食べて、過度の塩分や脂肪を取りすぎず、不規則な食生活を改善しなければなりません。
そして、主食・主菜・副菜をそろえるために野菜の量を増やしていきましょう。
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