糖尿病の予防には、食事が一番肝心なことはご存知ですか?今からでも出来る

糖尿病は食事が栄養として、うまく代謝出来ず、行き場失うことです。 症状別
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聞くところによると、小太りの人には生活習慣病になる危険があるそうです。

 

BMI値がちょっと高い私はその一人かもしれない?

 

でも、その生活習慣病が続けば、動脈硬化症・糖尿病・高血圧症・脂質異常症への危険が増すそうです。

 

特に、私は糖尿病を恐れています。

 

糖尿病が深刻になると食事制限や疲れ、だるさが伴うと聞いています。

 

今からでも遅くないので生活習慣を変えて行かなくちゃ。

 

 

そうです。

 

日本人は太っていなくても糖尿病になりやすく、インスリンの分泌力が弱いのです。

 

最近の日本人は血糖値の上がりやすい食事をしているのです。

 

2016年度の調査では、糖尿病の疑いのある人は、男性で16.3%、女性で9.3%で日本人の糖尿病患者および予備軍を合わせると2000万人にも達するそうです。

 

このように男性の6人に1人は糖尿病患者か予備軍であるが、
生活習慣の改善は進んでいません。

 

では、その恐ろしい糖尿病について見ていきましょう。

 

糖尿病って、どんな病気?

糖尿病って、どんな病気?

私たちは、食事をすることで生きるためのエネルギーに変換しています。

それが食物から代謝で得ているエネルギーなのです。

そのエネルギーの元になっている栄養素のひとつが糖質です。

糖質は口から体に入ると腸で分解されて、ブドウ糖となり、小腸から血液中に吸収されます。

ブドウ糖は肝臓に送られ全身に運ばれて行きます。

そのブドウ糖のことを「血糖」といい、その濃度のことを「血糖値」と呼びます。

ブドウ糖の血糖値の濃度を調整するのが、膵臓から分泌されるインスリンです。

本来は正常に分泌されているインスリンですが、インスリンの量が減ることで
糖の代謝がうまくいかず、血液中の血糖値が上がり、ブドウ糖のエネルギー代謝が機能せず、
体が衰弱したり、溢れたブドウ糖が血管や細胞を傷付けてしまい、合併症となってしまいます。

これが糖尿病なのです。

血糖値を下げてくれるインスリンってなに?

血糖値を下げてくれるインスリンってなに?

血液中のブドウ糖をエネルギーに変換してくれているのがインスリンなのです。

インスリンは膵臓で作られ血液中に分泌されます。

つまり、血液中にブドウ糖が増えるとインスリンも多く分泌されて血糖値を下げてくれます。

インスリンの分泌が鈍くなると身体がインスリン不足を察知して肝臓やグリコーゲンをブドウ糖に戻す働きをします。

このため、さらに血液中にブドウ糖が増え、糖尿病が進行してしまいます。

 

糖尿病の種類について?

糖尿病の種類について?

糖尿病にはいくつかの種類があります。

大きく分けて、1型糖尿病・2型糖尿病・妊娠糖尿病・その他の糖尿病の4つがあります。

1型糖尿病について

1型糖尿病はもともと膵臓が弱く、インスリンの分泌が低い人です。

この糖尿病患者は子供や若い人に多く、治療方法はインスリンの日々の注射しかありません。

糖尿病患者の全体の3~5%ぐらいの割合です。

2型糖尿病について

膵臓の働きは正常ですが、日々の生活習慣が悪いためにインスリンの働きが鈍っている症状の糖尿病です。

この糖尿病患者が全体の9割を超えていることもあり、近年生活習慣からくる一種の贅沢病ともいえる現象です。

この予防策としては、生活習慣を改め、特に食事を見直すことで進行を止められます。

妊娠糖尿病について

妊娠糖尿病については、妊娠中に糖代謝が異常をきたし、糖尿病になってしまうケースがあります。

しかし、この場合妊娠が終わると元に戻るケースが殆どで、妊娠中の一時期の糖尿病となっています。

その他の糖尿病について

なんらかの病気が原因で、膵臓からのインスリンが減少してしまいます。

病気の原因としては、膵臓病、肝臓病、感染症、遺伝子異常などがあり、糖尿病が引き起こされます。

これらの糖尿病において、一番警戒されるのは、2型糖尿病です。

そのためにも見逃してはいけないのが、糖尿病の初期症状です。

 

糖尿病の初期症状について

糖尿病の初期症状について

糖尿病は、初期の段階ではほとんど自覚症状がありません。

そのため発見したときは、血糖値がすでに高くなっている場合があります。

①尿の回数や量が多くなる。

血液中にブドウ糖が多くなると、尿が多くなります。

このとき、尿が泡立ったり、甘い匂いがしたりする場合は要注意です。

②のどが乾きやすくなる。

血液中の血糖値が高くなると尿が多く出るため、水分補給のためにのどが乾きやすくなります。

のどの乾きが多くなると糖尿病の代表的な症状のひとつです。注意しましょう。

③食べているのに痩せ始める。

いくら食べてもお腹がすぐすくというのも糖尿病の代表的な症状のひとつです。

これは糖尿病によりインスリンの出が悪くなり、食物のエネルギー代謝が進まないために多くの食物を要求しているのです。

このようにいくら食べても食物がエネルギー代謝されてしまい、体重が減少してしまいます。

④体がだるく、疲れやすくなる。

これはインスリンの分泌が鈍く、食物をエネルギーに効率よく代謝出来ていないのが原因です。

この糖代謝の進行が鈍いために、体に必要なエネルギーが不足するために疲れやすくなります。

 

まとめ

 

このように糖尿病の初期症状からは糖尿病であることが見分けがつきにくく進行を早めてしまいます。

これらの糖尿病の初期症状を放置していると、糖尿病性昏睡(ケトアシドーシス)という生命に関わることにもなりかねません。
更に、糖尿病が進行すると合併症を引き起こします。

このように生活習慣からくる肥満を放おっておくと糖尿病に進行して、さらには、合併症にまでなりかねません。

今のうちから生活習慣を改め、食事を見直し、健全な生活に戻す必要があります。

 

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